就職活動のWEBテストの種類

就職活動のWEBテストの種類について全体像をまとめます。


●SPI2・WEBテスティングサービス系
リクルートマネージメントソリューションズ社が開発した就職試験全般を総称してSPIと呼んでおります。 以前まではペーパーの筆記試験のみでしたが、WEBテスト版のWEBテスティングサービス、 指定された会場で受験するテストセンター方式、企業内のパソコンで受験する
インハウスCBTなどの新しいタイプの方式が加わりSPI2と呼ばれています。
（http://webtest.jp/spi2.htmlより）

一般的にＷＥＢテストとごっちゃにして使われるＳＰＩという単語もここからです。
こちらは詳しく別のエントリーも参照で！！

●TG-WEB
アトラクスヒューマネージ社が開発した選択型WEBテストです。 一つのページにすべての問題が出題されるため、分からない問題を後回しにすることもできます。 難解verと簡易verが存在し、それぞれの問題に適した対策が必要です。 ペーパー版も存在するとの報告もあります。
（http://webtest.jp/tgweb.htmlより）

下にスクロールするタイプになっていて一般職向けの試験では簡易バージョン、
難しい企業は難解バージョンがでます。

どの企業でどのテストがでるか調べる方法はこちらです。

☆専用の対策本


●玉手箱
日本SHL社が開発した選択型のWEBテストです。 とにかく問題数が多く、情報処理能力が必要とされます。 企業によっては問題数と解答時間が違ってくるので注意。
玉手箱シリーズの計数問題は四則逆算型、図表の読み取り、
空欄補充型等が確認されております。
（http://webtest.jp/tama.htmlより）

おなじみの玉手箱です。
何年かに１度問題傾向も変えている感じがするので、
昔の対策本の人は注意です！！



●WEBCAB
日本SHL社が開発した選択型のWEBテストです。 IT系の企業でよく見られ、問題数が多く、情報処理能力が必要とされます。 独特の問題が出題されるので予め対策が必要となります。問題は主に、 規則性、命令表、 暗号解読に分類されております。 ペーパー板にも同様の問題が出題されるので注意。
（http://webtest.jp/webcab.htmlより）

プログラマーや経営コンサル（システム系）に良く出題されます。

☆専用の対策本

Cab・gab完全突破法! 2014年度版
やさしいGAB・CAB 2014年度版
●その他のテスト
他にも自社オリジナルや新しいものもあります。
☆他のテスト

完全再現NMAT・JMAT攻略問題集 / SPIノートの会
これらのシェアは玉手箱、ＴＧ－WEB、ＳＰＩが今では全部同じくらいで、ややＴＧ－ＷＥＢが少ないくらいが近年のこのエントリー時点での実感値です。

どの対策本にどのテストが出ているのか注意してみましょう。
WEBテスト.jpには全種類載っています。